“GET(ゲット)”は詐欺?稼げない?徹底検証
こんにちは!あんずです(。・ω・)ノ゙
今年のGWは平日3日間を休めば4/29~5/9
までの最大11連休になるようですね。
勤務先でも年休取得推進のため、年休推進日
としてその3日間を休むように推進しています。
コロナ前であれば長期休暇は嬉しかったですが
今は外出自粛で旅行も帰省も厳しい状況。
ひたすら家にいるしかないと思うと寂しいです。
何かテーマを持って過ごしたいものですね。
さて、今回ご紹介するのは「GET(ゲット)」というオファーです。
「スマホを使ってコード設定するだけで半永久的にお金が増えていく」という触れ込みに怪しさしか感じられませんが、実際のところどうなのでしょうか。
はたしてどういった案件なのか、評判なども探っていきたいと思います。
それでは早速、検証していきましょう!
GET(ゲット) とは?概要と仕組み
まずは「GET(ゲット)」はどういったビジネスモデルを展開しているのか見ていきましょう。
「GET(ゲット)」は、発行された設定コードを入力して口座に設定するだけで、始めたその日から半永久的に自動で稼ぎ続けられるという副業システムです。
お金を増やし続けられる資産回転型CMC(クリエイトマネーコード)と呼ばれる仕組みで、市場の価格差を利用してお金を稼ぎ出す仕組みだと謳っています。
「GET(ゲット)」の始め方はとても簡単でシンプル。
①LINEでコードを発行
②口座にコードを設定
③設定したその日からスタート
さらに今なら、認知度向上と利用者拡大を目的に完全無料で利用できるとのこと。
LINEで発行されたコードを入力して設定ボタンを押すだけの簡単な作業で始められるため、システム操作が苦手な方や女性でも手軽に始められそうですね。
しかし、なぜ「GET(ゲット)」が「毎日11,137円以上」を稼げるのか、その仕組みについては、ランディングページでは一切説明がありません。
本当に始めたその日から毎日稼ぎ続けることができるのでしょうか。
詳細を知るために実際に登録して検証してみることにします。
GET(ゲット)に潜む危険な落とし穴
はたして「GET(ゲット)」は本当に稼げる案件なのでしょうか?
ここで、登録で見えてきた実態や疑問点、このオファーに潜む危険な落とし穴について、ひとつづつ触れていきたいと思います。
具体的なビジネスモデルや実績が示されていない
「GET(ゲット)」はFX自動売買ツールで稼ぐ投資案件ということはわかりましたが、登録後もシステムの詳細など納得できるほどの説明は一切ありません。
さらに稼げる根拠となる実績については疑問が残ります。
ランディングページには実績として、多数の入金画面の画像が掲載されていました。
しかし、この画像はただ単に指定の証券会社であるVirtueForexからの入金を示しているだけにすぎません。
この入金が「GET(ゲット)」に参加して得られた報酬という証拠はないんですよね。
納得できるビジネスモデルも提示しない、信頼できる実績もない。
そんな状況で好条件を謳われ、登録しろ、参加しろではまったく信憑性がありませんね。٩( •̀ω•́ )و
指定の証券会社であるVirtueForexの評価が低い
2013年に設立したVirtueForex(ヴァーチュフォレックス)は、2020年に入り本格的に日本進出に乗り出したパナマを拠点とする海外FX業者。
VirtueForexはどの国の金融ライセンスも所持していない完全無登録業者で、その時点でFX業者として最低クラスという評価も上がっているよう。
しかも普通にVirtueForexの口座開設するだけで、自動的にリベート口座というものが作成される仕組みになっているようなんです。
つまり、ブログやSNS経由で口座開設した人の人数と取引数量に応じて、リベートを受け取ることができるというわけ。
「GET(ゲット)」自体がVirtueForexへの口座開設を誘導し、アフィリエイト収入を得ることが目的というわけですね。
「GET(ゲット)」がFX自動売買ツールで稼げるというのは幻のようです。( ̄▽ ̄;)
アフィリエイト目的の個人情報収集の可能性アリ
「GET(ゲット)」の実態は、アフィリエイト目的である可能性も考えられます。
というのも、登録時にメールアドレスを3度も入力させるなど、明らかに不審な動きがありました。さらには専用コードをは行する為に名前や生年月日、電話番号などの個人情報の入力を請求しています。
行きつく先は、アフィリエイト目的で個人情報を収集するのが狙いだということが考えられますね。
GET(ゲット) の口コミ・評判は?
「GET(ゲット)」について実際にネットで検索してみても、実践者の口コミなどは見つかりませんでした。
すでに100名の先行利用者がいるようで、ランディングページには稼げたという声も掲載されているというのにおかしな話です。口コミが見当たらないという点でも本当に稼げる案件なのか、怪しいところですよね。
この案件をレビュー評価しているサイトはありましたが、そのどれもが「信用できない」「詐欺案件に近い」という酷評ばかり。
間違っても登録するべき案件ではないという事がわかりますね。
GET(ゲット) 特商法
続いて「GET(ゲット)」の特定商取引法がどのように表記されているかを確認しておきましょう。
特商法に基づく表記として、ネット販売・情報商材の取り扱いにあたっては社名以外にも必ず住所、電話番号等を表示しなければならない法律があります。
しかし、今回のオファーには特定商取引法の記載自体がなく、販売責任者も連絡先もわかりませんでしたΣ(゚д゚lll)
ということは、実際に何かトラブルが起きた際には、連絡はもちろんのこと、問い合わせもできない状況に陥るということ。これは逃げる気満々、対応する気すらない、ということと同じでは?٩(; ・`д・´)و
もちろん、特商法がきっちり記載されていれば稼げる案件なのか?というと、そうとも言い切れませんし、稼げる保障があるわけでもありません。
しかし、特商法とは消費者を守るための法律ですから、記載の有無はこの案件が優良案件なのか、悪質案件なのかを判断することができます。チェック項目のひとつだということは覚えておきましょう!
まとめ
今回は「GET(ゲット)」について検証してみました。
結論をまとめてみると
・納得できるビジネスモデルや実績が示されていない
・指定の証券会社であるVirtueForexの評価が低い
・アフィリエイト目的の個人情報収集の可能性アリ
以上の理由から信頼すらできないため、この案件はおすすめしません。
このオファーが謳う「始めたその日から半永久的に稼ぎ続けられる」の可能性はゼロに近いです。
どんな商材でも少しでも怪しいなと感じたら手は出さない、近づかない、を肝に銘じてください。甘い言葉には必ず裏があります。しっかり検証して騙されないようにしましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
あんずでした(。・ω・)ノ゙